受験・資格・趣味、今まで何度も勉強計画を立ててこなしてきました。にも関わらず、未だ新しく勉強を始めるとき「どう進めるんだっけ」と無駄な時間を浪費していたため、自分用にまとめましたので共有します。経歴は省略しますがプロフィールにまとめています。

前提
参考書を選ぶ
勉強計画を立てる
ノートを取る
- 何を書くか
トラブルシューティング

前提

勉強はモチベーションが全てだと思っています。やる気がない時でも何とかして目標を達成する方法があれば大学生だった頃の自分に教えてあげて下さい。きっとしないでしょうけど…。更に身も蓋もないことを言いますが自分に合った勉強法というのは見つけるまで何年もかかることだと思っています。あくまでも自分用ですが少しでもヒントになれば幸いです。

参考書を選ぶ

50%くらい分からないことが書いてあるものを選びます。70%以上分からない参考書はあなたにはまだ早く、30%以下では簡単すぎてつまらないでしょう。我が家に積読された参考書は全てこのどちらかです。本屋でざっと見てときめいたものをメルカリで買ってください。

勉強計画を立てる

その勉強の最終目標はなんでしょうか。数年かかるものから数か月後にはやり遂げなければいけないものまで様々でしょうが、ここで大事なのは必ず目標を設定するということです。自分の立ち位置を把握せずに勉強すると迷子になってしまいます。最終目標から逆算してやるべきことを中期・短期のレベルで設定してください。注意すべきなのは、後で触れますが見積もりが甘いと簡単にやる気を損ないます。

ノートを取る

自分の言葉にすることで思考速度を落とします。後で読み返すためではありません。寝転がって眺めるだけで読んだ気になりますし分かった気になりますが実はあまり理解できていません。文字にして思考のギアを落とし自分の言葉で嚙み砕くことで頭に入りやすくなると考えています。紙である必要はありません。私はNotionを使っています。表やリストなど知識をまとめるために必要なツールが全て揃っています。

何を書くか

参考書の目次を見てチャプターをまるごと写してスケルトンを作ります。Notionであればページ名に参考書名、子ページに各チャプターをそのまま書き移します。読み進めながらここにオリジナルの5%程度の情報で自分用の教科書を作ります。

トラブルシューティング

やる気が落ちてきたとき

やる気が落ちているときは計画の見積もりが甘かったなんてことがよくあります。1週間で進むはずの範囲が10日経っても終わらないとき、誰でも萎えるでしょう。正直経験していくしかありませんが、大学の講義90分で進む範囲が意外と少ないことを参考に多めに見積もってください。やらなかったときを想像してください。もう一年勉強することになる、留年する、怒られる、それでも手が進まない人はここで諦めます。

集中力が続かないとき

集中には適度な緊張感が必要です。リラックスしてるときやテンションが高いときは勉強に向いていません。私のように無音が不安な人はヒーリングミュージックを聞くのはやめてABEMAの将棋中継を音量下げて流すといいです。もうYoutubeで次の動画を探す時間に何十分もかける必要はありません。

いつもくつろぐ場所で勉強するのも良くないです。自宅でも勉強するためのスペースを確保する必要があります。自宅に飽きたときはネカフェや図書館に行きます。

全てやり終えて次に何をするべきか分からなくなったとき

まだ期限まで余裕があるのに何をしたらいいか分からなくなり不安になることがよくあります。経験から言うとこれは最高のサインです。殆どの場合既に合格ラインに達していますが不安が拭えません。

やる気はあるけど勉強法が分からない人のための勉強法